散骨で海に浮かぶ花

散骨の時には亡き人のお遺骨を粉骨して水溶性袋に入れてバスケットに入れ、お墓で盛り付けすればとてもきれいなバスケットが出来上がります。散骨の時に使うお花は花びらの所だけ使いますが、海の色が青いのでなるべく白系統か黄色系統の色の花がよく目立って綺麗に海に映えます。

青や紫の色の花はあまり目立ちませんので、少しくすんだ感じに見えてしまいます。

海の上に浮かんだお花は散骨した場所に撒くことで、散骨したお遺灰は水に溶けて流れていきますので、すぐに分からなくなりますが、花が浮かんでいることで散骨した場所の目印になって、最後のお別れの時にとても重宝致します。

船に乗って散骨して散骨場所から離れていく時には、皆さんお見送りするのに何か目印があった方が気持ちを向けやすいもので、そこにお花が浮いていれば、お花に向かってお見送りすれば皆さんの気持ちが一つになります。