粉骨とは
粉骨とは散骨するなどの目的のために遺骨を粉状にすることです。
粉骨の道具の開発
散骨するためにはお遺骨を2ミリ以下の粉状にする必要がありますが、専用の道具がありませんでした。
やすらか庵では14年の散骨の実績の中で、多数の粉骨をこなし、専用の電動機械も開発いたしましたが、故人様を家族の手で温かく見送るためには、手作業で心を込めて粉骨するのが一番だという結論に達しました。「粉骨彩心」という専用の装置を開発し、レンタルしています。
手間隙はかかっても、故人様の供養という意味で、自らの体を使ってのご奉仕の作業は尊いものなのです。
手作業の粉骨
NPO法人やすらか庵では、ご自分で粉骨するには抵抗のある方や、初めてのことで分からないとい方のために、立会いでの手作業粉骨サービスもしております。
機械で粉骨すればだれがやっても同じです、心が籠りません。
手作業では故人様に語り掛け、祈る気持ちで粉骨すれば、最高の供養になるのです。
参加する粉骨
NPO法人やすらか庵では粉骨は手作業で立会いを基本としています。
依頼主の方が立ち会うことで、亡き人の供養になるからなのです。
亡き人に対して何かして差し上げたいと思ったら、自らも参加して体を使ってご奉仕することが最大の供養と言われる尊い行いになるのです。
粉骨も葬送の儀である
粉骨もまた葬送の儀であり、亡き人をあの世にお送りするための大切な儀式であります。
高野山真言宗やすらか庵の僧侶として、或いはNPO法人やすらか庵の代表として厳粛なる儀式を行った上で手作業の粉骨を致します。