2020-新年

激動の2019年が終わると共に2020年が始まりましたが、令和の時代の流れが動き出す年であります。

我が国の状況は人口が減っていることが決定的なマイナス要因になり、これからの時代は政治経済共に縮小していきますので、お金の使い方としては借金をしてまでの大盤振る舞いを続けていれば確実に後世の人達の負の遺産となってしまい、子孫の者を苦しめる結果にしかなりません。

しかし何もかもが縮小モードでは明るい希望が持てませんので、子々孫々まで役に立つものを作り続けていけば良いのです。

葬祭に関してはこれからの時代、多死社会の中で、形だけの中身の無い葬祭が主流になり、処理、処分としての葬祭が増えてきますが、処分された亡き人が無縁になることで我が国は幽霊国家になってしまいます。

ここで一番大切なことはやはり心の問題で、供養というものが必要になってきます。

供養とは亡き人をあの世に送り出すこと、感謝の気持ちを表現することです。散骨もただの散骨ではなくて葬送の目的を持った散骨供養ならば亡き人は迷うことなく、私達も亡き人も充分に満足できるのです。