仏壇が不要になったら

仏壇は本来は仏の祭壇であり、仏とは諸仏諸菩薩の世界の諸仏であり、自らが信仰する仏をお祀りするための祭壇なのです。

自分の守り本尊でも良し、自分の御縁のある仏でも良し、自らが信仰する仏をお祀りして礼拝するものであり、位牌を祀る物では無かったのです。

しかし困った時の神頼みは、神様仏様ご先祖様と昔から言われるように、ご先祖様も神様と同じなのですが、仏が中心となる仏壇に先祖の位牌を並べることにより、仏にご先祖様を護ってもらい、ご先祖様に私達を護ってもらうという構図なのが現代における仏と位牌が同居する仏壇なのです。

しかしながら近年では家を建てる時にでも床の間に仏壇を据え付けることが少なくなり、またマンションに於いても仏壇を置くスペースが無くなってしまい、あまり馴染みの無い物になってしまいましたが、同時に故郷の両親の家が両親ともに亡くなって空き家となり、仏壇を処分するということが起こっているのです。

仏壇は魂が入っていますので、必ず閉眼供養してからお焚き上げ供養しましょう。

高野山真言宗やすらかあん庵では仏壇のお焚き上げ供養もしています。