このホームページに来て下さったご縁に感謝いたします、ホームページもアニメイラストも全て代表清野が作成いたしました。
代表清野は僧侶ですが、本来は民衆を救済する立場の寺院がますます人々を苦しめるようなことの多い現状に疑問を抱き、困った方を助ける真の救済を実践すべく、組織より離れて一修行僧として2002年にやすらか庵を設立いたしました。
やすらか庵設立より14年目になりますが、当初から「人の死を扱う仕事は、お金儲けであってはいけない」ことを基本理念に掲げ、「困っている方のお手伝い」を続けて参りました。経済活動ですからお金は頂きますが、収益は全て次なる救済活動に充てて参りました。
「お金は自分のためにではなく、人のために使う」もまた基本理念です。目には見えない故人様を含めて依頼主様から「肩の荷が降りた、本当に良かった」と言って頂けるのが最大の喜びでございます。
私の基本理念に共感してくださる方がスタッフに次々と加わり、私一人での活動でなくなったことから、2016年7月よりNPO法人としてスタートさせて頂きました。
☆法人番号10400-05-019147
NPO法人になることのメリットは、
- 共感して下さる方をスタッフやお手伝いとして迎え入れることができる
- 私が万一の時でも組織として依頼主様とのお約束を遂行できる
- より多くの方を救済できる
- 活動を社会的に認めてもらえる
などです。何よりも私は早朝より深夜まで、年中無休で仕事していますが、年齢的なこともあり、一人で出来ることに限界感じております。
葬祭という仕事は因果なもので、昔から
- 高価なサービスを迷わず選択してくれる
- 値切られることがない
- 確実にお金を払ってくれる
商売だと言われています。昔から葬儀社は潰れないものなのです。
しかし、死者を扱うことだけに、無茶なことをすると死者が許さないと知っている業者は極めて良心的です。
最近はいろんな業者が金儲けの材料として葬祭に目を付け、参入しています。葬祭業は基本的に資格や届出の必要のない業種で、すぐに始められるからなのです。
人の死は突然来るもので、悲しみの中にあり、正常な判断が出来ない喪主に多額のお金を使わせることも可能です。最近はこのような業者が実際にあるのが現状で、私は、このような業者とは一線を画すという思いで更に一歩前進してNPO法人になったのです。
僧侶にしても然り、出したお布施を見てから袈裟と読経の内容を決めたり、お金の要求ばかりしたり、法話が全く無し、読経が間違っているのに恥ずかしいとも思わない・・・
僧侶が尊敬出来る人ではない、お寺から離れたいと私の所に相談にくる人が多いのも分かります。
私は亡くなった方のためにやっていることですから、亡くなった方が望んでいないと判断いたしましたら、お断りすることもございますが、ほとんどの喜んでいただける方は、命の恩人程に感謝して頂いております。
2017年には高野山真言宗としての僧籍を復帰して、高野山大師教会金剛支部を拝受し、高野山真言宗やすらか庵としての活動も加わりました。
散骨の普及、支援、生前予約
散骨事業14年の実績を活かし、海と山の散骨を実施しています。跡継ぎがいない方の生前予約も受けております。
生活保護を受けておられる方や、震災、台風などの被災者の方には、特別な配慮をさせて頂きます。
海の散骨は
- 海に還る旅立ち代行散骨…4万円インターネット限定、海の代行散骨
- 委託(代行)-東京湾散骨…5万円ご自宅にお伺い、最後のお別れを大切に、代行散骨
- チャーター(貸切)-東京湾散骨…小型船10万円大型船24万円立ち合い乗船する東京湾散骨
- チャーター(貸切)-東京湾観音散骨…27万円立ち合い乗船する東京湾観音散骨
- チャーター(貸切)-相模湾散骨…35万円立ち合い乗船する相模湾散骨
- チャーター(貸切)-東京湾即日散骨…10万円粉骨も散骨も全て立会い、5名様まで乗船
森の散骨は
- 大地に還る風の谷代行散骨…4万円インターネット限定、森の代行散骨
- 委託(代行)-やすらかの森散骨…5万円依頼主の方が一緒に参加しない森の散骨
- 立会い-やすらかの森即日散骨…10万円粉骨も散骨も全て立会い、5名様まで参加
粉骨の普及、支援
散骨するためにはお遺骨を粉にする必要があります。立会いで手作業で粉骨することが一番の供養と考え、多くの依頼を受けてきました。また、粉骨彩心という専用の装置を貸し出すことにより、皆様の手で故人様の粉骨が可能になりました。
5万円の樹木葬
後継者のいない方にとって、お墓はなかなか買えないものです、そのような方にでも気軽に買えるお墓を提供できるようになりました。
墓じまい
跡継ぎがいないなどの理由でお墓の維持が出来なくなり、このまま無縁仏になってしまうかと考えると、精神的な苦痛は計り知れません。
墓じまいでお墓を片付けると言っても、手続きがとても煩雑で、寺院などでは高額の離檀料を請求されたりします。
特に女の方が一人で交渉に行くのは相当な勇気がいるものです。
NPO法人やすらか庵では、そういったお困りの方の相談支援や実際の交渉、施工などの実績が豊富です。全国どこでも、墓じまいから散骨、永代供養まで支援いたします。
永代供養~地蔵葬のすすめ
これからの時代、いつまでも残るようにと石のお墓を造ったところで、石の寿命よりもはるかに早く子孫の方が絶えてしまって、無縁墓が無残な姿を晒し続けることは、とても心苦しいことですし、何よりも最後の子孫にとっては、苦痛の種にしかなりません。
やすらか庵の主旨に賛同してくださった茨城県美浦村、如来寺のご住職の好意により墓地の用地を提供して頂き、そこにやすらか庵スタッフ全員で力を合わせて手作りした霊園をオープンしました。
代表自らが作成したお地蔵さんがお遺骨を優しく守ってくれるとても温かみのある手作り霊園です。後継者、年間管理費不要、ペット可の永代供養です。
二人用タイプ、何人でも入れるファミリータイプは契約より30年経てばこちらの負担で合葬墓に移す永代供養で、延長も可能です。
合葬墓では大きなお地蔵様に守られて、お寺の続く限り眠り続けることができます。
講演活動
今あるお墓を何とかしたい、自らの死後のことを決めておきたい、などのことで悩んでおられる方はとても多いものです。
人に相談しにくい問題だけに、話を聞いたり、質問出来る場は、とても有意義です。
市民会館や公民館の文化講座として公演した実績があります。
墓じまいや散骨の方法、供養の仕方、気持ちの持ち方など、どのような内容でも公演いたしますので、ご利用くださいませ。
やすらか庵の活動に参加しませんか
わが国では2014年を境に、人口の減少が始まり、以後は加速度的に進行しています。少子高齢化や核家族化は顕著になり、若者の少ない、高齢者社会となることが確実です。
跡取りがいない方の課題として、これまでのお墓をどうするか、そして自分の死後をどうするかの悩みは深刻です。
それでも、私はこの国に生まれてきて良かったと思います。豊かな四季があり、温かい人情があり、素朴で勤勉、都会ではこのようなことが感じられることが少なくなりましたが、私達のDNAの中には、古き良き時代の記憶が眠っているのです。
ただひたすらに努力を重ねて良き時代を作ってくれた人々に感謝をすると共に、私達も生きてきた証を、形あるものではなく、形の無いもので、そして語り継がれるものとして、後世に残していきましょう。
自然破壊はもうやめましょう、そして美しい日本を次の世代のために残していきましょう。
寄付のご協力をお願いします
やすらか庵ではお金を頂く仕事もしておりますが、その利益は、次なる救済に充てております。
無縁仏にならないように、そして無縁仏になってしまった方々の救済は、私達の使命です。
これからの時代、自分や先祖の遺骨をどうするかで悩む方は確実に増えて参ります。一人でも多くの方にそういった悩みから開放されて明るい日本になって欲しいと願うばかりです。
少しでも構いません、皆様のご協力に支えられております。私達は「助けて!!」という声があれば、どこにでも参ります。
やすらか庵のサービスについて
やすらか庵での散骨や墓じまいのサービスは、車両や重機、道具などの必要な機材を全て保有し、専門のスタッフを育成し、外注することなく一貫して行う体制を築いて参りました。
NPO法人やすらか庵及び高野山真言宗やすらか庵になりましたが、困った方を救い続けるという使命を果たすため、最低限度のお金を頂いております。全くのボランティアでは出来ないからです。
頂いたお金は運営費に充てると共に、次なる救済事業に使っています。また、趣旨をご理解頂ける方は、ご支援、ご協力の程、お願いいたします。
☆テレビ放映、マスコミ掲載など
- 国際グラフ 2003年12月 藤波辰爾さんと対談
- ラジオ日本「ビジネス最前線」
- NHK総合-首都圏ネットワーク2005年3月23日
- お元気ですか日本列島「ペット葬儀最新事情」2005年4月6日
- スッキリ 最新葬送事情 スッキリ!!2010年8月4日(水) 08:00~10:25
- 女子SPA!「ブームの散骨は庭に撒く人が3割」2013年9月20日
- 読売新聞「墓じまい 墓守の跡継なく」2014年3月4日
- 朝日新聞「あの人の粉骨 私の手で」2014年4月3日全国版夕刊1面
- テレビ東京2014年4月7日月) 16:52~17:20「自分で「粉骨」…? 変わる“供養の形”」
- 日本テレビ2014年7月10日木) 19:00~20:54「あのニュースで知って得する人損する人」
- TOKYO MX 2014年7月14日 5時に夢中「自然に還る葬送法「散骨」を調査!」
- 宝島社 宝島2010年9月号「いまどきの葬式!」
- テレビ朝日「スーパーJチャンネル」2014年9月2日(火) 16:53~19:00
- 日刊ゲンダイ2014年9月23日 手続き煩雑、トラブル続出…どうする?「墓じまい」
- テレビ朝日スーパーJチャンネル2015年1月9日(金) 16:53~19:00「ご先祖の墓と決別!?”墓じまい”する人増加中・・・決断のワケは」
- 週刊女性2015年3月3日「親と話し合うべき!?遺品の”生前整理”と”墓じまい”とは?」
- NHK BS-1 2015年3月22日18:00~18:50 クールジャパン「お墓の引越し」
- TOKYO MX バラいろダンディ2015年9月17日21:00-22:55 特集「お墓最新トレンド」
- フジテレビ「巷のリアルTV カミングアウト!」2時間SP 2015年12月18日19:00~20:54
- テレビ東京2016年2月26日20時54~21時54「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」
- 日刊ゲンダイ2016年8月8日「墓じまいは最低35万円は用意する」
- 女性セブン2016年12月1日号、8日号連載「お墓、どうしますか?」
- 2016年10月22日14:30~16:25テレビ朝日「ソノサキ」
- 2017年1月27日中日新聞「納骨しない墓を片付けたい」
- 2017年3月号 月刊住職 墓じまいと離檀料を煽り離檀交渉までする…
- 2017年8月29日午後10時~NHK「クローズアップ現代」あなたの遺骨はどこへ!?~広がる新たな“処分”~
- 2017年9月10日読売新聞
- 2018年4月24日ラジオ文化放送【斉藤一美 ニュースワイド SAKIDORI!】