人間というものは歳を取ってきますと若い頃に比べて体の機能が衰えてきますし、疲れが回復しにくくなってきて、たとえばお墓参りにしても若い頃にはお墓のある山の上まで徒歩で登ってお墓掃除をしたり草刈りや木の剪定をしても何とも思わなかったことでも、70歳を過ぎる頃から苦痛になるようになって、80歳を過ぎたらもう出来なくなってしまいます。
後継者の人が居れば後継者に任せれば良いのですが、後継者が居なくて自分一人だけでお墓参りを続けていても、何時かは必ず出来なくなってしまう日が来るのです。
後継者の人が居ない方でしたら70歳を過ぎるころから体力が落ちて来ますし、車でお墓参りをしてきた人でも、視力や聴力の衰え、反射神経の衰えなどを感じてきたら運転免許の返納が近付いていますので、早めに墓じまいをしてお墓参りが不要の選択肢である樹木葬などに改葬することを検討しましよう。
NPO法人やすらか庵と宗教法人如来寺との共同企画である5万円の樹木葬は契約してから30年間は自分の墓として使えますので、お墓参りが出来る時にすれば良く、たとえお墓参りに行くことが出来なくとも心配する必要が全くありませんので、お墓参りの苦痛から解放されます。
お墓参りが苦痛だと感じてきたら、墓じまいして5万円の樹木葬に改葬すれば肩の荷が降りて、心が楽になります。